【公式】有限会社 旭養鶏舎 島根県大田市波根町|安心安全というたまごの基本にこだわり続けています|ネッカエッグ・島根のこめたまご・しまねのえごま玉子

飼料へのこだわり

ネッカリッチ

ネッカリッチフロー図

ネッカリッチ = 炭+木酢酸の天然飼料

鶏の腸内で乳酸生産菌の増殖を促す

鶏の腸内環境を整える他、栄養の吸収が良くなる

農林水産省の許可を受けた唯一の炭素飼料

ネッカリッチは、炭と木酢酸で作る天然の飼料です。

どうやってできるの?

南九州特産の常緑広葉樹(樫、椎)の樹皮を低温度で炭化して、動植物に最適な「軟質炭素粉末」へと炭化処理します。

炭化工程で生成された木酢液は、バイオマス変換技術により約280種の有機酸・有機化合物群の10余種のミネラルを含む「精製木酢液」になります。

この「精製木酢液」を無定形の「軟質炭素粉末」に一定の割合で混合吸着させると、天然の植物性混合飼料「ネッカリッチ」が誕生します。

鶏が健康だからこそ「高品質の玉子」

ネッカリッチ(炭と木酢液)を与えることにより、鶏の腸内環境を整え、鶏の成長に合わせたバランスの良い独自の配合飼料を与えて健康に育てることができます。安全で生臭みの無い、美味しい玉子が産まれます。

旭養鶏舎の主力商品である「ネッカエッグ」は、この天然飼料であるネッカリッチ(炭と木酢液)と海藻、カキ貝化石粉末を与えて育った鶏から産まれた「玉子」です。

※鶏の乳酸生産菌の増殖を促し、腸内環境を整える・・・平成15年日本獣医学会に於いて、大阪府立大学生命科学研究科准教授 渡来 仁「木酢酸粉末投与に於ける鶏のサルモネラ汚染防止に関する研究」発表、実験により証明されています。

島根県産えごま

大田市にあるえごま栽培農園
大田市にあるえごま栽培農園
えごまはシソ科の一年草です。
えごまはシソ科の一年草です。
えごま玉子臨床試験の様子
えごま玉子臨床試験の様子

α-リノレン酸強化鶏卵

人の健康管理面で効果がある玉子の生産

耕作放棄地の活用・循環型農業の推進

えごまってなに?

えごまはゴマでは無く、シソ科の植物です。島根県では大田市、川本町、雲南市で特産品として生産されており、α-リノレン酸という人間の体内でDHA(脳細胞を活性化させる作用がある)、EPA(血液の流れを良くする働きがある)に変わる良質な脂肪酸を多く含むため「健康食材」として近年注目集めていました。

島根大学医学部と共同研究

「玉子アレルギーの方でも食べられる玉子を」島根大学との共同研究の中から産まれたのが、島根県産えごまを飼料に添加した「えごま玉子」です。

「えごま」は、えごまマッシュ(特殊配合飼料)として供給していただき、この「えごまマッシュ」を与えて育った鶏から産まれた「たまご」は、α-リノレン酸が多く含有、アレルギーの改善や風邪予防、肥満防止、血糖値抑制など、生活習慣病の改善など健康管理面でも効果があることがヒト介入試験により実証されました。

※橋本道男准教授がえごま玉子(えごま種子由来のα-リノレン酸強化鶏卵)のヒト介入試験結果について、2009年9月の日本脂質栄養学会にて発表。(東京に於いて)

地域とともに

えごまは鳥獣害被害に遭いにくい植物で、飼料として使用するえごまを積極的に栽培していただくことで、耕作放棄地、地域資源の活用、地元農家の所得向上につながります。また、エゴマ栽培には「鶏糞」を使用することで、循環型農業の推進になります。

お米(飼料米)